LP内容を「信じてもらう」ための方法・コンテンツとは

LPを信用してもらう方法・コンテンツとは
 

自社のLPが「読まれない」を解決する

今回は、御社のLPが「読まれない」3つの理由と解決策 の続きです。

あなたのランディングページ(以下、LP)が「読まれない」という
問題は克服できましたが、次の問題はその文章を「信じない」という
ものです。

ただ安心してください。
「信じない」という事象は、以下の理由から来るものです。

・会社自体が信用できない
・文章構成が分かりづらく説得力に欠ける、または
 文章が頭に入ってこない

この解決法は2つありますが、アプローチ方法が異なるだけで
対策内容は同じです。
会社、商品/サービスが「信用される」ためのコンテンツを
LP上に記載すれば解決です。

それでは1つずつ解説していきます。

 

会社自体が信用できない

いくら良い商品/サービスを持っていても、その会社自体が
信用できなければ販売効率は悪くなるでしょう。

文章が信用できない事は、「会社が信用できない」が問題の根本と
なりますので、これを解決するLP上のコンテンツを考えていきましょう。

LPの役割は初めて訪問・閲覧した人をアクションに導く事ですので
初回の接触で相手から信用してもらう必要があります。

そのために必要なLPコンテンツには、以下の種類があります。

・【権威性】会社実績、表彰歴、著名人からの紹介
・【客観性】第三者の推薦文、デメリット公開、口コミ・評価など
・【具体性】商品/サービスの販売実績、効果などの数値、ビフォーアフター写真
・【公開性】商品/サービスの無料体験、実証実験、開発秘話

もちろんこれらを使ってLP上にストーリーを作る必要があります。

それでは次は、これらのコンテンツをどうLP内に組み込んでいくか
についてです。

 

文章構成の分かりづらさを解決する「文章のストーリー」

信用されるためのコンテンツは上記4つになりますが、
それを相手に理解できるように、感情を動かすために
全体のコンテンツの順番も重要になります。

これは「文章のストーリー作り」というものです。

人は物事を覚えるときは、その物事をそのまま覚えるより
何かストーリーを付けることで忘れにくくなる特徴があります。

例えば大勢の人と会う場合、ほとんどは当日・翌日には忘れてしまいますが
初対面でもなぜか「同郷」というストーリーが入っただけで、
その人のことを他の比較して覚えている、という事があります。

ストーリーにはそういった「印象づけ」の役割があります。

 

コンテンツ構成(文章構成)の問題

書いてある事は正しくても、その順番(構成)が整っていなければ
内容が理解されないことがあります。

書くこと=ライティングを学んだことがなく、思いつきで書いてしまう時に
起こりやすい事象です。

「その順番が分からないから悩んでいるんです」という方も
いらっしゃるかと思います。ご心配には及びません。

ライティングには内容を知って・信用してもらうための「型」がありますので、
それに当てはめて書くことで解決できます。

「コピーライティング 型」と検索していただくと沢山の型が
出てきますので、ご自身の状況・目的にあったものを使うと良いです。

その中でも「セミナー集客」によく使われる CREMAの法則(クレマ)を
使って流れを作ってみました。

 

CREMAの法則と文章の流れ

CREMAの法則は、メールマガジンの登録やセミナー集客など、
ビジネスのアクションを促すときにも使われる型です。

この法則は5つの部位で構成されます。
矢印は、このコンテンツがあることの効果です。

結論(Conclusion)→ 読者に内容が伝わりやすい
理由(Reason)→ 読者が納得しやすい
証拠(Evidence)→ 情報に対する信頼感が上昇する
方法(Method)→ 「机上の空論」で無くなる
行動(Action)→ 読者にアクションを起こさせる

 

それでは「信じない」の説明・解決方法について
CREMAの法則に沿って説明しますと、以下のようになります。

【結論】商品/サービスを「信用してもらう」ためには、会社を信用してもらう事が有効
【理由】信用できない会社から商品/サービスを買おうと思わないから
【根拠】実際に、会社を信頼してもらうためのコンテンツをLPに設置した時
   (設置しない時より)セミナー参加率が10%アップした
【方法】会社を信頼してもらうコンテンツには、4種類あります。
【行動】期間限定で、この4種類のコンテンツの書き方サンプルを無料でダウンロードできます

 

このように「会社の信頼性を上げるコンテンツを使う」ことと、
LPの文章構成を適切な「型にはめる」ことで、初心者でも短期間で
「信じてもらうための」文章力を上げる事ができます。

文章作成の「型」はいくつかありますので、文章の目的に沿って使い分けることで
構成をイチから考えることなく良い文章を書くことができるようになります。

 

いかがでしたでしょうか。

それではよろしくお願い致します。

 

 

 

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