ウェブサイトのSEO対策でランディングページの集客効果も上げよう
昨今の状況により自宅待機のウェブ担当者さま、社長さまもいらっしゃると
思います。
どうやら長期戦も覚悟しておいたほうが良さそうです。
こういう状況になって思います。
「ウェブがなかったら、こういう状況で企業はどうやって集客対策を
していたのだろうか」と。
しかし今の時代は企業にとってウェブがあります。
今のうちに近い未来への種まきをしておきましょう。
SEOなどウェブマーケティングに関しては現在の対策が3ヶ月後程度で
検索順位などに反映されてきますので、普段忙しくて出来ないことを
この際にやってみるのはいかがでしょうか。
そこで今回は今後のウェブマーケティングを左右する
サイトチューニングについてお伝えいたします。
*「サイトチューニング」とは、SEO対策のため検索エンジンを意識して
ウェブサイトの構成・内容を見直す手法のことです。
下記にまとめたサイトチューニングについては、基本的には
グーグル対策として行われることですが、グーグル対策=ユーザー対策
につながることですので是非とも実施してみてください。
チューニング対策のためのグーグル提供のツールもありますので
意外と簡単にチェック出来てしまうと思います。
自社メディアの記事更新
ホームページなど自社メディアにとって一番重要なミッションは、
ターゲットユーザーが求める情報を相手に届けることだと思いますが、
そのミッションに最も効果的な対策が何と言っても
「定期的に記事が更新されている」ことです。
ホームページやオウンドメディアなどの“コラム記事”には最新の情報を
提供する必要があります。(企業が活動していることの証拠にもなります)
一番みっともないのが、最新記事の更新が2-3年前のままであることです。
まあそれでも売上が上がっていれば問題ありませんが。。。
(サイトチューニングの前に大事なことなので記載致しました)
自社メディアのSSL化対応
ホームページの常時SSL化とは、ホームページ内のフォームなど特定のページだけで
なく、その他すべてのページをSSL化することで、サイトのセキュリティ強化と
ユーザ保護などを行うことです。
常時SSL化については、グーグルが2014年にウェブサイトが常時SSL化されて
いるかどうかをサイト評価の要素に組み込むことをリリースしたことから本格的に
導入が始まりました。
またグーグルが2018年7月リリースのGoogle Chrome 68より、下記のように
ブラウザのアドレスバーに警告表示されるようになり、訪問ユーザーからもすぐに判断
できるようになり運営側でも必須の対策内容になりました。
※上記はブラウザをGoogle Chromeを使用して見た場合です。
(ブラウザごとに表示が異なります)
個人情報保護の機運が高まっている現在、常時SSL対策も
貴社ホームページには必須の対策と言えるでしょう。
ウェブサイト表示スピードチェック
ウェブサイトの表示スピードは、グーグルのサイト評価項目の一つですが
ユーザーがそのウェブサイトを見るかどうかの判断にも使われる要素です。
貴方も表示が遅いウェブサイトに出くわし、すぐに離脱した覚えがあるはずです。
こちらはグーグルの提供ツールがありますので、
使い方・見方などはツール名の「PageSpeed Insights 使い方」など
キーワードで調べて見てください。
実際にどこをどう改善したら良いか?までもチェックしてくれる優れたツールです。
*「PageSpeed Insights」
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=JA
モバイルフレンドリー対策
モバイルフレンドリーとは、ユーザーがモバイルからサイトにアクセスした
場合に「見やすいサイトであるか」また「使いやすいサイトであるか」などの
評価要素です。
こちらもグーグルのサイト評価要素の1つです。
主に、文字サイズ・読み込みスピード・コンテンツの幅などが
評価項目となっています。
こちらもグーグルの提供ツールがありますので、
使い方・見方などはツール名の「モバイルフレンドリーテスト 使い方」など
キーワードで調べて見てください。
*「モバイルフレンドリーテスト」
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja
リンク切れチェック
運営期間が長いサイトですと、昔の記事に貼ったリンクURL先のページや
サイトがなくなっている場合が多くなってきます。
そこでユーザーフレンドリーの視点から、グーグル側ではサイト評価要素の1つに
「リンク切れ」も含めています。
投稿記事に貼ってあるリンクが切れていることもあれば、
サイトのフッターに貼ってある基本情報のリンクが切れている
会社サイトも散見されます。
こちらのツールも「リンク切れチェックツール」と検索いただくと
色々なツールが表示されますので調べてみてください。
今回は以上になります。
上記の対策で自社メディアの記事更新以外は、ツールでのチェックから始まりますが
チェックした項目を修正しなければ意味を持たないので、少しづつでも良いので
実際に修正を開始した方が良いでしょう。
それではよろしくお願い致します。